ヤリガイクン

こんばんは。

 

少しずつ春の足跡が聞こえてきているような、そうでないような・・・

 

そんな毎日ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

先日市場に‘ヤリガイクン’という、

 

ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせた植物が売っていたので、

 

久々に仕入れて使ってみました。

 

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んー、この存在感、良いですね。

 

フラクタルなフォルムがより一層遺伝子の面白さと植物の不思議を物語っています。

 

組み合わせによって違った存在感を放つヤリガイクン。

 

これで野菜ってのがさらに作り手の創造力をかき立てます。

 

野菜もさることながら、花もこういった掛け合わせってどのくらいあるのか・・・

 

昔から気になってしょうがないことの一つです。

 

季節感の異なる花を掛け合わせたらどうなるんだろう?

 

実のなる木と花木で終わる木を掛け合わせたらどうなるんだろう?

 

探究心は深まるばかりです。

 

存在感のある花材は、組み合わせるものによってまた違った存在感を放ちます。

 

自然の中で隣同士に並ぶことのないものを並び替えて配置するのが花屋の仕事とするならば、

 

「美しい」という絶対条件の下で、さらなる付加価値を加えなければ、

 

植物に対して真摯に向き合っているとは言えないのかもしれません。

 

世界中にはまだまだいろんな植物がごまんといるわけで、

 

そう考えると次はどんな花に出会えるのだろう?気持ちは高ぶります。

 

春は、寒さにじっと耐えてきた新たな命が芽生える時期。

 

また新しい出会いに期待しつつ、今日も明日も花に向き合ってみようと思います。